メールマガジン「ベトナム株情報」　
VOL.95
2010.9.21

このメールは、会員登録をしてくださった皆様にお送りしております。
今回は弊社都合により、9月22日(水)に配信しております。

お知らせ

　こんなのが欲しかった！
　「個別銘柄オリジナルレポート」販売開始しました！

弊社独自の視点で銘柄をピックアップ。
理論株価と現在の株価の乖離率をベースに、
企業決算内容、業績計画、業界動向等を踏まえ、
当該銘柄についての投資判断を5段階で評価。
対象企業の過去から現在、そしてこれからの姿がこのレポート一本で見えてきます。
ベトナム株歴の長い方にも、これからの方にも必携です。

ご購入はこちらのURLからどうぞ！
http://www.viet-kabu.com/company/company_report_list.php

　ただ今「2010 年版　ベトナム株企業情報」好評発売中！

読者の皆様の声を受け、今年も『ベトナム株企業情報』が出ました。
今回は時価総額や市場占有率、流動性、事業・投資計画の有望性、
話題性・ニュース性、財務内容良好企業などを考慮、
ベトナム株式市場全526銘柄から350社を厳選して紹介しています。

前作の2009年版同様、本作も、日々ベトナムをウォッチしている
ベトナム在住の著者がベトナムで執筆。
投資判断に必要な情報(資本金や時価総額などの基本情報、企業概要、
株価チャート、財務データ、各種財務指数など)をすべて網羅した、
唯一のベトナム株四季報です。

個別銘柄情報だけでなく、ベトナム株式市場について
「ベトナムマクロ経済状況」「注目10業種」についても解説。
2010年版には新しく「系列企業」の解説も加えました。

ベトナム株投資は、今では、遠い国の知らない企業に投資することではありません。
本書を読めば、そのことがよくわかると思います。
次第に、「ベトナム株が熱い」という抽象的イメージは払拭され、
ベトナム株個別銘柄の具体的な投資対象も見えてくると思います。

取扱いの日本の証券会社の数も増えてきて、
より容易に取引が出来るようになったベトナム株。
『ベトナム株企業情報』を参考に、ベトナム株投資を検討してみてはいかがでしょうか。

詳しくはこちらをご覧ください！
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＊特典の受付は終了いたしました。

ベトナム株企業情報 2010年版
～厳選350銘柄詳細レポート～
著者：ベト株ドットコム
監修：戸松信博
価格：2,800円＋税

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◆VNダイレクト証券は2010年3月30日、ハノイ証券取引所に上場いたしました！

VN ダイレクト証券はおかけ様で2010年3月30日、ハノイ証券取引所（HNX）に上場いたしました。
◎ 銘柄コード：VND

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いつも「ベトナム株情報」をご利用いただき、誠にありがとうございます。
「ベトナム株情報」では会員登録をされた皆様全員へ、過去に有料ページで紹介
した記事をピックアップして毎週火曜日にメールマガジンを配信しております。
また、メールマガジンだけに掲載する＜特別コンテンツ＞もお楽しみいただけます。

CONTENTS

01. 海外投資家、ベトナム市場での投資機会に期待
02. 週間☆アクセス数上位ランキング！
      （9月13日～9月19日）
       ベト株特集
03. 噂のうわさ話
     STP (ソンダ貿易産業)
04. サイゴン・街角風景
     雨

01. 海外投資家、ベトナム市場での投資機会に期待

　イギリスの投資貿易機関及びエコノミストグループ傘下の
経済情報センターは9月15日、新興市場における海外投資
家の投資機会に関するレポートを発表した。これによると、
ベトナムは経済発展が大いに期待される国の1つとしてと評価されている。

このレポートはグローバルに展開する大手企業の最高経
営責任者(CEO)520名の回答に基づき作成されたも
のである。調査では、新興市場は内需が大きく、経済
を発展させるための資源にも恵まれていると評価されている。

調査対象企業のうち企業の71％は、経済成長が期待される
ブラジル・ロシア・インド及び中国(BRIC)のようにな新興市場は、
投資家に対して大きな収益獲得のチャンスをもたらすと考え
ている。今後2年間の高度成長が期待される国は中国、
ベトナム及びインドである。注目すべきはベトナムが3年間
続けて投資先として上位の国に挙げられている点である。

そのため、全ての企業は2年以内に新興市場における
経営戦略を策定している。殆どの企業は新興市場で
販売できるように自社の製品を調整する予定であるとも回答した。

現在、大手企業の他に、中小企業も新興市場への投資
を促進している。調査対象企業の内、中小企業の3分の
1は地場企業と協力し新興市場に進出する計画がある。

02. 週間☆アクセス数上位ランキング！
（9月13日～9月19日）

このコーナーでは、前週のベトナム株情報（www.viet-kabu.com）のアクセス数の
多かった記事を紹介いたします。

1 位 ・ベト株特集・
ドン切り下げ予測についてスタチャンへのインタビュー
[2010/09/14 14:01 JST更新]
http://www.viet-kabu.com/news/vietselect/100914012826.html

　スタンダードチャータード銀行（Standard Chartered Bank
：スタチャン）は、ベトナム政府は今後も更に通貨ドンを切り
下げる可能性が高いとの予測を発表した。これを受け、
ドン保有に懸念を表明する意見が多く挙がっている。以下は
同行現地法人スタチャンベトナムAshok Sud社長へのインタビューである。

記者）　ベトナム経済の報告において、スタチャンは通貨ドン
の追加切り下げに言及していますが、何に基づいて予測したのでしょうか？

Sud氏）　短期的な視野ではなく12～18ヶ月の長期的な視野
に立ってこうした予測を出しました。過去数年間に実施した
通貨切り下げを見れば、中銀が更に5～7％の通貨ドン切り
下げを実施したとしても無理はないと言えます。

今年度は海外直接投資（FDI)や政府開発援助（ODA)などの
実行額が大きく、また海外在住ベトナム人からの送金もある
ため、中銀は国内の需給関係を見極めた上で通貨の切り下げ
幅を決定することができるでしょう。

記者）　この報告ではベトナム経済は着実に成長している見方
を示しており、公式市場と非公式市場における対ドル為替レート
も安定していますが、今回の通貨切り下げ予測は実態を反映
していないのではないでしょうか？

Sud氏）　そんなことはありません。例を挙げて見ましょう。ベトナムの10年のインフレ率は・・・・

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2 位 ・ベト株特集・
10年末、注目度が高いのはどの業種？
[2010/09/07 11:00 JST更新]
http://www.viet-kabu.com/news/vietselect/100914063450.html

　1、銀行・金融銘柄

中銀による通達13号で、自己資本比率（CAR)は8％から
9％に引き上げられ、証券投資融資や不動産投資融資など
に対するリスク指数も引き上げられることとなる。また貸付
金利が上昇傾向に回帰していることもあって、各銀行の貸
付金残高は年末まで伸び悩む可能性が高い。したがって
銀行・金融銘柄は引き続き低迷する見通しである。

2、不動産銘柄

不動産購入者の権利を保護し、不動産取引に関する明確
な項目を詳細に規定する政令71号が10年6月23日に公布
され、その後8月8日から発効となったことで、不動産市場
に前向きな影響を与えることが期待されている。この政令
が発効となったことで、国民の不動産取引の形態はブロー
カー経由から、不動産取引所経由に移行すると見込まれている。

政令71号では複数の不動産投資向けの資金調達手法が
規定されている。その内、投資主は資金調達のために債券
の発行が可能となるものの、住宅購入の権利付き債券の
発行が禁止されている点は注目に値する。中低所得者向け
のマンションの階数が制限されなくなったことも、販売価格の
引き下げに繋がると期待されている。

長期的な視野に立てば、不動産銘柄は高い評価を受けている。

3、鉄鋼銘柄

8月上旬に鉄鋼価格は30～50万ドン（約1300～2100円）／
上昇した。安値を付けた第2四半期末から現在まで鉄鋼価格
は合計で300～400万ドン（約1万2900～1万7200円）上昇し
1500～1550万ドン（約6万4400～6万6500円）／ｔとなっている。
9月から乾季に入るため、年末までの売れ行きは良くなる見通しである。

4、製糖銘柄

砂糖の輸入クオータはおよそ10万ｔとかなり大きいが、財務
省は粗糖の輸入関税率を引き下げるという提案を却下したため・・・・

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03. 噂のうわさ話

※くれぐれもお取り扱いにご注意ください！！
現地投資家は何を考え、何に基づいて投資をするのか？いろいろと推察しながら、
しかし、あくまでも「噂として」お楽しみください。

※こちらの記事はグローバルリンクアドバイザーズ株式会社が、毎週有料会員向
けに配信しているメールマガジン「ベトナム株通信」の過去記事をご提供いただい
たものから「ベトナム株情報」が独自に選んだ、おもしろい噂を組み合わせて掲載
しています。

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ベトナム現地投資家のうわさ話・STP (ソンダ貿易産業)の巻！
(2010年9月12日発行ベトナム株通信第1164号)
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■STP (ソンダ貿易産業)■↑

　同業他社と比較した場合、同社の時価総額及び売上高
は見劣りしてしまうが、高い株主資本利益率（ROE）を確保
していることから、資金の効率性は非常に優れていると
言える。現在、株価操作グループが注目していると聞いている。

04.サイゴン・街角風景

毎週、ベトナムのほのぼの写真をお届けいたします。
今週は「雨」です。

　分かりにくいですが、土砂降りの雨を撮りました。

ベトナムの雨は降り始めから服に当たった雨跡は直径2～3センチはあろうか
というような大粒でたった数分で髪はぐちゃぐちゃ、服はびしょ濡れ、足はドロドロ。
女性ならメイクもすぐ落ちます。

よく、公共機関などのお手洗いに行くと、水道だけが設置してある個室があって
はじめは何だろうと思っていたのですが、こういう雨の時、ドロドロになった
足やなんかを洗うのに使うんですね。

さて、大粒の雨がボツンボツンと降ってきたら、すぐにバイクを止めて
常備している雨合羽を羽織りだします。

雨合羽がなかったり、取り出すのに時間が掛かって濡れてしまったら、
それから雨合羽を着ても気持ちが悪いだけ。
そんな時は思う存分雨に打たれながら帰るのもなかなか楽しいものです。

時間があれば喫茶店でゆっくり雨が過ぎるのを待ちましょう。
外の雨を眺めながらアイスを食べたり、甘いベトナムコーヒーを飲んだりして
過ごすのもなかなか雰囲気があってオススメです。

（photo by babatman）

今回は、ここまでです。

最後まで、お読みいただきましてありがとうございます。
今後とも、「ベトナム株情報」をよろしくお願いいたします。

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いかなる部分も、電子的または機械的な方法を問わずいかなる目的であっても、複
製または転送などを行わないよう、お願い致します。

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で、投資勧誘を目的としたものではありません。内容については信頼すべきと判断した
情報に基づいておりますが、その正確性を保証するものではありません。投資の最終
判断はお客様ご自身でなさいますようお願い致します。

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